今月のピックアップアーティスト |
掲載日:2009/04/01 |
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最近の作品
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ブランド名の意味 ・ 由来について教えて下さい。 |
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愛犬(パピヨン犬)の名前『パピ』からつけました。
当時とにかくブランドタグを早く作りたくて、あれこれ考えることなく決めました。
そのパピも昨年2月に13歳で他界してしまいましたが名前を遺せてパピも満足してるかな? |
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ベアを作り始めたきっかけは? |
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岡山市にあったテディベアショップに行ったのがきっかけになったと思います。
ベアについての知識も何も無かった当時の私は驚きの連続でした。
そこのオーナーからテディベアについての知識や、ベア作りのアドバイスをたくさん教えていただきました。
私のテディベアの師匠ですね。 |
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初めて作ったベアはいつごろでどんな作品でしたか? |
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テディベアを意識して作りはじめたのは1998年からで、通販のキットからの製作でした。 |
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作り始めて何年、何体ぐらいになりますか? |
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11年めになりますが、挫折して作らなかった時期もあるので年数ばかり経ってます。
最初の頃はカウントしてないのではっきりした数は分かりませんが、250〜300体未満でしょうか。 |
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コンテスト受賞暦はありますか?受賞暦や受賞作品をご紹介下さい。 |
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唯一、賞をいただいたのは岡山市のベアショップで毎年行われていたコンンテストでです。
『オリジナル部門』で準秀賞、翌年同じく『オリジナル部門』で最優秀賞をいただきました。 |
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作品に対する思いやこだわり、創作のモットーなどを教えて下さい。 |
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とにかくシンプルなベアですね。私は何も付けないヌードベアが好きなんです。
可愛いだけのベアじゃなく熊の持つ力強さみたいなのが出せたらと思います。
けれど何故か私の作るベアは可愛らしくなってしまうんですよね。
創作のモットーは、全体のバランスが良いこと、大きくても小さくても自立できること、
首から肩にかけての滑らかなラインが出せること。
体の形が美しく存在感のあるベアが作れるようになればいいなと思いますね。 |
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少し前の作品37cm
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コンテスト受賞作品
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制作するときにデザイン画などは書きますか?イメージはどんな感じで浮かんできますか? |
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ベアの作り方・・・なんて本を見るとデザイン画を描いてみましょう。ってのがあったりします
で、やってみました・・・けどデザイン画通りに出来あがるのは無理でしたから諦めました。
私は作りながらイメージしてますね。それを次のベアに反映するようにしています。 |
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どんな環境でベア作りをされていますか?音楽を聴いたりしますか? |
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リビングルームですね。
ですから、ベアの道具や材料は多くて気がつけば足の踏み場も無くなってますね。
最近は散らからないように段階毎に片付けることにしてます。
音楽も聴くこともありますが、環境がリビングなので主にテレビがついてることが多いですね。 |
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いままでの作品の中で一番のお気に入りは? |
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何年も前に作った23センチの黒い仔ですね。
全部木毛を詰めて作りました。手足のパット部分もモヘアで作ってます。
理想の形に近いベアで、体のバランス、表情ともに気に入ってます。 |
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あなたにとってテディベアとは? |
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10年以上続けてこれたテディベアの製作は、私にとって今は『楽しみ』ですね。
平面から立体へと変化する過程全ての作業が1度きりで、ベア作りは勝負!みたいなところがあるんですよ。
だから面白いし飽きずに楽しめるんだと思います。
作り続けることで分かったことや、新たな問題や、未だに試行錯誤なんです。
けれど苦労した分は、予想以上に上手く出来た時の満足感で全て解消されます。 |
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3月のアーティスト、riekoさんからの質問です。
自分の作る作品のチャームポイントは?また、
ご自身の事でこれは誰にも負けないって 自慢できる事は何ですか?
ちなみに私は、悪戯っぽくて構ってオーラばっちりの表情が、自分の作品のチャームポイントだと思っています。
自分で誰にも負けない自信がある部分は、”どんな時も笑顔”です♪ |
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チャームポイントではありませんが、こだわってるところは
横から見たときの首から背中のラインでしょうか?後、立ち姿が決まったら『よし!』ですね。
自身の誰にも負けない自信・・・ってのは無いですね。 |
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冬の渋川海岸 |
ジェラルトと黒クマ
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王子ヶ岳からのパラグライダー
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桃太郎ぶどう |
田川 敏美さんは15〜40cmぐらいのサイズを中心にスタンダードなヌードベアを制作される正統派な作家さんです。シンプルですが飽きのこない縫い方も丁寧でしっかりした作りで、大きくても小さくても自立するというのが特徴の作品です。イベントには参加されていないので作品を見れる機会は少ないです。只今、当店のショッピングページに作品がございますので是非、ご覧になって下さい。 |
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